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ブログ移転しました!→ 知財部員を辞めた人のブログ < http://ume-patent.com > 社会人7年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
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プロフィール
c302f6a6.jpg UME(管理人)

某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。

ご意見、ご感想、相互リンクの申し出などお気軽にご連絡下さい!
(なお、確認するまで時間がかかるおそれがあるので、直にブログにコメントして頂いた方が確実です。)
e-mail:tizaibunositappa■yahoo.co.jp
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2011/04/18 (Mon)
先週の土曜日は、Smipsという、知財の研究会に出席するために、政策研究大学院大学に行ってきました。

Smipsの存在は、以前から知ってはいたんですが、なんだかんだと参加できず仕舞いでした。

ようやく、初参加とあい成ったわけです。


Simpsでは、全体で3つのセッションに分かれています。
セッションでは、全体で講義をやったり、知財戦略や産学連携などの各テーマにした分科会に分かれたりするという構成になっているみたいです。

まず、セッション1では、昨年の各分科会のテーマ発表と、今年の活動予定が報告されました。

そして、セッション2では、「御社の特許戦略がダメな理由 」の著者でもある、元三菱化学の長谷川曉司氏が講義。

内容としては、著書と共通する部分も多かったんですが、やはりご本人の口から話を聴くのは、臨場感がありました。
その内容をかいつまんで書くと、以下の様。

特許を出す理由について、「技術を守るため」と捉えている人が多いように、特許戦略を守りとして捉えている人が多い。
しかし、これでは、競合他社等から事業を守れるかどうかは、運任せになってしまう。
そうならないためにも、誰に対してどうしたいのかを明確にした上で、出願・権利化を行うという、攻めの姿勢で臨むべきである。
これこそが特許戦略である。

この様なことを、いくつかの事例を挙げながら説明されました。
材料関係の特許戦略の事例が多かったんですが、自分も材料をやってるだけに、イメージしやすかったです。


次のセッションでは、産学連携分科会に出席。

実はこの日初めて知ったのですが、この分科会の講師が私の知り合いの方でした。

産学ベンチャーの組織編成や人材配置のミスによる失敗事例について講義。

ベンチャー企業が失敗するのには、いくつかの共通事項があって、収益が上がる前に先走って新組織を立ち上げてしまったり、採用した人物が期待通りの働きをしなかったりと、人や組織の問題によって失敗することが多いとのことでした。

さらに、産学連携について、現状、どういう課題と向き合っているのかという話もありました。
やはり凄い人なんだなぁと再認識しましたね。

懇親会では、その方に近況報告などをさせてもらいました。

というわけで、Smipsは今回が初めてだったんですが、何でもっと前から出ておかなかったのかと思うくらい、得るものが多かったです!
次回も参加してみよう。

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2011/04/10 (Sun)
昨日は、パテントサロンが主催する知財系オフ会に行ってきました。

この知財系オフ会に出るのは、1年ぶり。

今回の模様を3つのトピックから振り返ってみます。


■おもしろい人に出会った!

昨年からこの手の交流会にちょこちょこ出てるかいもあって、だいぶ顔見知りの人も増えてきたように思います。
もちろん、今回初めてお会いした人も多くて、すごく刺激を受けました。

一番驚いたのが、大学時代の同じ学部の先輩と思いがけず再会したこと。
この業界にいるという話は全く知らなくて、声をかけてもらったときには、しばらくぽかんとしていました(笑)

さらに、その会場には大学院時代の研究室の先輩もいて、世の中の狭さを感じましたね。

大学は大阪、大学院は京都にあったのに、東京の青山で会うことになるとは!

それから、「女子大生マイの特許ファイル 」などの著者である稲森 謙太郎氏に初めてお会いしました。
次回作についての話などもチラリと聞けて興味深かったです。
う~ん、楽しみ。!


■twitter

去年との違いを感じた点として、twitterやFacebookについての話題が多く出るようになったということ。

誰々とは twitterで知り合いになったという話があったり、twitterをやっているかと尋ねられたりするなど、 twitterがコミュニケーションツールとしてより定着したように感じました。

もっとも、昨年の時点ではtwitterをやっていなかったので、単に私が知覚できなかっただけかもしれませんが。
(私はtwitter歴約3ヶ月のビギナー)


■募金

今回のオフ会では、例の震災への募金活動が行われました。
私も心ばかりの寄付をしました。
(ほんとに、心ばかりな額なのが申し訳ないところですが・・・。)

募金をした人の中で、希望者はパテントサロンの下記のページに名前が出るそうです。 

東北関東大震災義援金 知財系募金活動 ご協力者一覧


というわけで、今回のオフ会も非常に有意義でした!
是非次回も参加したいですね。

(昨年の様子)

パテントサロン 知財系オフ会

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2011/04/04 (Mon)
知らないとヤバイ! クラウドとプラットフォームでいま何が起きているのか? 最近私はITについて興味を持っているので、最近読んだIT関連の本でも紹介してみたいと思います。
(知財とはあまり関係ありませんが、あしからず)

書店を徘徊していた時のこと。
本書の帯に書かれている問いかけに興味を覚えて、思わず購入してしまいました。

「次の5つのうちクラウド化して意味のあるもの、しないほうがいいものは?
①銀行、②選挙、③医療、④教育、⑤娯楽」


本書では、ITのジャーナリストである西田宗千佳氏と神尾寿氏の両氏が、流行のITキーワードについて、解説しています。

トピックとしては、クラウド、アンドロイド、i-Phoneアプリ、アメーバピグ、ツイッター、電子書籍etc・・・。

なんか聞いたことのある最近のサービスや製品については一通り網羅されていると思います。
これらのサービスの詳細な内容や、ビジネス上の意義をはっきり理解している人は、意外と少ないのではないでしょうか?
(私も含めて)

本書では、これらのキーワードがどのようなものなのか?ビジネスモデルやIT戦略は?といったところを、クラウドとプラットフォームの観点から分かり易く説明されています。


本書は、一つのトピックについて、深く知りたいという人には不向きかも知れません。
(本来なら上記のトピック一つで1冊の本になるところが、本書では10ページ弱にまとめられています。)

しかし、私のようにITに疎い人間が、最新の事情についてキャッチアップするには、非常に都合の良い本だと思います。


しかし、一方で、この手のITサービスを理解するのには、本を読むだけでは不十分だとも思います。

例えば、私はスマートフォンを使うようになってから、クラウドというものが理解できるようになってきました。

外出先で利用していたソフトウェアやコンテンツに対して、PCからシームレスにアクセスできる。
自分の状況に応じて、デバイスを選択するけど、見てるものは同じという、あの感覚です。

クラウドはスマートフォンを買う前からなんとなくは知っているつもりになっていましたが、実際に使って、その便利さに気付き、何故世間で騒がれているのかが実感できるようになりました。

だから、気になったサービスや製品は、とりあえず片っ端から試してみることが、この手のものを理解する一番の方法なんだと思います。

そうした上で、本書等のITサービスについて書かれている本を読むと、より理解が深まると思います。


知らないとヤバイ! クラウドとプラットフォームでいま何が起きているのか?
西田宗千佳 神尾寿
徳間書店
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2011/04/01 (Fri)
今日は新年度。

巷では、入学式や入社式が行われたり、新人が入ったりして、それはフレッシュな雰囲気に包まれているかと思います。

一方、私はというと、そんな雰囲気とは縁遠く、全くもって通常通りの金曜日を過ごしたわけです。
 
今年は自分のところの部署には新人が来ないし、大した人事異動もなかったし・・・。

つまんないなぁ・・・。


そんな私も入社して早5年目になりました。

とは言っても、仕事は相変わらずとある製品の権利化業務の一辺倒。
仕事上ではほとんど変化がありません。

最近、よく自問するのが、自分は1年前と比較して、一体どこが成長したのかということです。
 
正直なところ、1こ年を食ったという以外に、自分で実感できている成長がほとんど無いなぁと。
 
いや、正確には本を読んだり勉強したりすることで、多少は知識が増えたりはしています。
しかし、その分、やる気とか情熱とか思考の柔軟さとか、そこらへんの大事なものがどんどんすり減っている気が・・・。
 
総和としてはむしろマイナスになっているんじゃないか?
色々ネガティブなことを考えてしまいます・・・。
 
ちょっと早いけど5月病というやつなのか?
 
 
実は、このブログでは、年度が変わるたびに記事を書いているのですが、テンションがあからさまに、↓ な傾向にあるのが笑えますw
 
 
 
来年は上向きになってくれてるといいですね。
 
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2011/03/23 (Wed)
東電が行っている計画停電で、2,3日に1回は、仕事中に電気が使えない状態になっています。

この仕事でパソコンが使えないのは、かなり痛い・・・。

苦肉の策として、停電の時間帯を狙って、報告や打ち合わせを押し込んだりしています。

あとは、紙資料でOA等の検討 をやってみたり。

でも、やっぱり人と話す系の仕事を入れるのが、今のところ一番効率が良いですね。
(ただ、全体的に、人と話さなければならない仕事がそれほど無いというのが難点ですが・・・。)


あと、節電のために、エアコンが切られており、ジャケットを羽織りながら仕事をしています。

しかも、ここ数日は、3月も下旬だというのにかなり寒く、私の体温とやる気が奪われていく・・・。


ニュースによれば、計画停電は夏以降も続くんだとか。

私が言うまでも無いですが、この停電・電力不足だけを考えても、長期的に日本経済が停滞することは想像に難くありませんね。
加えて、放射能汚染(あるいはそれに関する風評)によって、農作物の輸出や観光客数等も落ち込んでいくでしょうし。

ウォーレンバフェット氏は、日本経済に対してポジティブとも思える評価をしていますが、果たしてどうなるのか?

2011/03/17 (Thu)
東日本大震災から1週間が経とうとしています。

1万人を超す 死者・行方不明者、福島原発からの放射能漏れ、計画停電の実施・・・。

あまりにも非日常的なできごとで、正直、ニュース等を聞いても、まるで実感が湧きません。


おとといの夜も、静岡で大きな地震がありました。

自分の家はそんなに揺れなかったんで、特に気にしていなかったんですが、友人や家族から安否確認の連絡がたくさんきて、逆に自分がびっくり。

会社に行ってみると、結構被害がありました。

壁がひび割れていたり、一部で断水があったりと建物への被害もありました。

その影響で、一部の場所は立ち入り禁止になっており、実験室も使用が制限されているようです。
開発の人は、仕事をやろうにもできないのか、午後休をとって帰っている人が多くいました。

その点、知財はパソコンとネットがあれば、大体できるんで、一応普段通り仕事をやっているんですが。
しかし、当然ながら、この状況で、仕事に身が入るわけもなく・・・。

これ以上の事故・災害が起こらず、一日も早く復旧することを願うばかりです。
また、自分も被災地復興のためにできることをやっていこうと思います。



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