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ブログ移転しました!→ 知財部員を辞めた人のブログ < http://ume-patent.com > 社会人7年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
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プロフィール
c302f6a6.jpg UME(管理人)

某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。

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2013/07/28 (Sun)
先月から始めた企画、「知財部員の本棚」。
直近の1ヶ月で読んだ一般書籍を紹介するコーナーですが、今月もがんばってやってみたいと思います(笑)


1冊目にご紹介するのがケヴィン・ダットンの「サイコパス 秘められた能力 」です。

サイコパス 秘められた能力
本書は、タイトルの通り、サイコパスについて書かれた本です。
サイコパスというと、殺人鬼とか精神異常者といったマジやべぇ人物像が思い浮かびますが、本書では、そのようなサイコパスの負の面だけでなく、サイコパス特有の強みに目を向けます。

CEOや政治家など、世の中のいわゆる成功者たちの中にサイコパス的な資質を持った人が多くいますが、本書では、どのようなサイコパス的資質が成功に結びついたのかや、そのような成功者と凶悪犯罪者とを分ける要因は何かについて考察しています。

また、著者自らが、サイコパスが収監される施設に潜入取材をしたり、頭に電極をつけて局所電流を流し、サイコパスを擬似体験をするなど、見所がたくさんあります!

本書を読めば、サイコパスの持つ恐ろしくも魅力的な特性に惹きつけられるでしょう。


2冊目は、安田峰俊氏の「和僑 農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人 」です。

和僑    農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人
安田氏は、前回紹介した「独裁者の教養 」の著者でもあります。

本書では、中国で暮らす日本人(=和僑)に焦点を当て、彼らの生活や中国で暮らすようになった経緯などをインタビューや取材で明らかにしていくというものです。
紹介されるのは、中国の山奥で暮らす2ちゃんねらー、上海で日系暴力団を組織するヤクザ、マカオで働く風俗嬢、上海の駐在員など。

しかし、ただ人にインタビューするだけにはとどまらず、著者自らが中国のアンダーグラウンドな世界にどっぷり入り込んで取材をしていくところが本書の大きな見所です。
特に中国の山奥で暮らす2ちゃんねらーを訪ねる話はおもしろかったです。
2ちゃんへの書き込みと投稿された村の風景写真だけを頼りに、雲南省の山奥まで行って人探しをするのは、まさに現代の冒険譚ですね!


次に紹介するのが、「新聞記者 司馬遼太郎 」です。

新聞記者 司馬遼太郎 (文春文庫)
司馬遼太郎は、小説家として活躍する前は、産経新聞社の新聞記者だったのですが、本書ではその新聞記者時代に主に焦点を当てています。

本書では、戦後の大阪の焼け野原で、若き日の司馬遼太郎が電柱に貼られた新聞記者募集の張り紙を見つけるところから始まり、新世界新聞社、新日本新聞社を経て、産経新聞社の記者となり、そこから小説家としてデビューするに至るまでのエピソードが書かれています。

司馬先生は後に小説家として大成するわけですが、実は、新聞記者としての活動が小説家司馬遼太郎の基礎を作り上げたということがわかり、おもしろいです。
そして、司馬先生は、終生新聞記者としての魂を持ち続けていたんですね。

本書を読めば、司馬先生の作品に対して違ったが見方ができるようになるのでは?!


というわけで、今月は3冊の紹介でした。
そんなかんじで来月もまた!

サイコパス 秘められた能力
ケヴィン・ダットン
NHK出版
売り上げランキング: 20,630
和僑    農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人
安田 峰俊
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 166,889
新聞記者 司馬遼太郎 (文春文庫)
産経新聞社 産業経済新聞社= 産業經済新聞社= 産經新聞社= 産経新聞= 産經新聞= サンケイ新聞社=
文藝春秋 (2013-06-07)
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■関連
知財部員の本棚(2013年6月)

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