社会人6年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
プロフィール
某IT系企業の知財担当者。
社会人6年目(2012年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。
ご意見、ご感想、相互リンクの申し出などお気軽にご連絡下さい!
e-mail:tizaibunositappa■yahoo.co.jp
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2012/05/21 (Mon)
久々に、知財本のレビューでもしてみたいと思います。

今回紹介するのは、「へんな商標? 」です。
著者は、友利昴氏。
1年ちょっと前(本エントリー執筆時)に出版された本で、出版当時から気になっていましたが、諸事情で手がつけられず・・・。
先日、ようやく購入し、読み終えました。
本書は、その名の通り、見る人が「どうしてこうなった?!」と思わず首をかしげるような珍商標、あるいは、超有名人に関係する商標など、一癖も二癖もある「へんな商標」を紹介するものです。
さらに、そのような商標に対して、著者のハイテンションな(且つ、若干滑り気味な)ツッコミが綴られております。
本書を読んで、個人的にウケのが、株式会社筑水キャニコムの商標群。
まるで、社長が思いついたオヤジギャグをそのまま出願したかのような、しょうも無さがたまりませんでした。
じわじわとくる系の面白さです。
本書の限られた紙面において、なんと4度(!)も登場し、思わず「またお前か!」と突っ込むこと受けあいです(笑)
あと、本書のコラムで紹介された、日本の登録商標第1号が興味深かったです。
意外にも、日本初めての登録商標は、図形(絵)の商標で、しかも「どうしてこんなん出願したんだ?」と思うような謎の商標でした。
(奇しくも、本書で取り上げるにはうってつけの商標であったわけですが)
まあ、それ以上の詳細は本書をお読み下さい。
本書は、トンデモ特許を多く紹介した名著、「知られざる特殊特許の世界 」と同じジャンル(サブカル系知財本!?)に属する知財本であると思います。
しかしながら、「知られざる特殊特許の世界」の著者の稲森氏が、出願人や発明者に対して逐一インタビューを行い、その特許のバックグラウンドを執拗なまでに掘り起こしていたのに対し、本書は単にへんな商標を紹介するに留まり、そのような関係者への取材等は特にありませんでした。
やはり、稲森氏の著作に慣れ親しんでいる者としては、その点が物足りませんでしたね。
本書の第二弾(へんな商標2)も出版されている様なので、そのへんを期待しながら次作も読んでみようと思います。
■関連
・知られざる特殊特許の世界
・女子大生マイの特許ファイル
・勝手に使うな!知的所有権のトンデモ話
Tweet

今回紹介するのは、「へんな商標? 」です。
著者は、友利昴氏。
1年ちょっと前(本エントリー執筆時)に出版された本で、出版当時から気になっていましたが、諸事情で手がつけられず・・・。
先日、ようやく購入し、読み終えました。
本書は、その名の通り、見る人が「どうしてこうなった?!」と思わず首をかしげるような珍商標、あるいは、超有名人に関係する商標など、一癖も二癖もある「へんな商標」を紹介するものです。
さらに、そのような商標に対して、著者のハイテンションな
本書を読んで、個人的にウケのが、株式会社筑水キャニコムの商標群。
まるで、社長が思いついたオヤジギャグをそのまま出願したかのような、しょうも無さがたまりませんでした。
じわじわとくる系の面白さです。
本書の限られた紙面において、なんと4度(!)も登場し、思わず「またお前か!」と突っ込むこと受けあいです(笑)
あと、本書のコラムで紹介された、日本の登録商標第1号が興味深かったです。
意外にも、日本初めての登録商標は、図形(絵)の商標で、しかも「どうしてこんなん出願したんだ?」と思うような謎の商標でした。
(奇しくも、本書で取り上げるにはうってつけの商標であったわけですが)
まあ、それ以上の詳細は本書をお読み下さい。
本書は、トンデモ特許を多く紹介した名著、「知られざる特殊特許の世界 」と同じジャンル(サブカル系知財本!?)に属する知財本であると思います。
しかしながら、「知られざる特殊特許の世界」の著者の稲森氏が、出願人や発明者に対して逐一インタビューを行い、その特許のバックグラウンドを執拗なまでに掘り起こしていたのに対し、本書は単にへんな商標を紹介するに留まり、そのような関係者への取材等は特にありませんでした。
やはり、稲森氏の著作に慣れ親しんでいる者としては、その点が物足りませんでしたね。
本書の第二弾(へんな商標2)も出版されている様なので、そのへんを期待しながら次作も読んでみようと思います。
・知られざる特殊特許の世界
・女子大生マイの特許ファイル
・勝手に使うな!知的所有権のトンデモ話
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2012/05/12 (Sat)
新しい会社に入って早くも約一週間が経過しました。
今のところ、かなり楽しくやっております!
そこらへんの話は別の機会にするとして、記憶が風化しないうち転職ネタを書いておきます。
今回は、転職活の際にどのようにエージェントを使ったのかという、わりと実用的な内容です。
やはり、転職活動において、多くの場合、エージェントを使うことは必須であると思われます。
(企業からダイレクトにオファーがあったり、よっぽど強いコネがあったりすれば別ですが。)
あと、一応、企業のホームページ等から直に応募するという手もありますが、そうすると、書類の提出や面接の日程の調整、さらには内定後の条件交渉等も全て自分でやることになり、大変手間がかかります。
また、「自分は存在を知らない(又は転職先の候補として見ていない)けど、実は自分に合っている」企業の求人に出会う可能性も低くなります。
そんなわけで、転職活動ではエージェントを使うのですが、その際に留意すべきなのは、巷でよく言われるように、複数のエージェントに登録した方が良いということです。
私も今回の転職活動で複数のエージェントに登録しました。
具体的には、マイナビ、リクナビ、DODA、パソナ等の大手エージェントと、小規模の業界特化型エージェントの合わせて6社くらいに登録しました。
その際に実感できたメリットとしては、以下のことが挙げられます。
・検討できる求人案件が広がる
正直、以前は、「エージェントが持ってる求人案件なんてどこも大して変わらないだろう。だから大手のエージェントに登録しとけばいいや。」と思っていました。
しかし、実際に複数のエージェントに登録してみると、エージェント間で持っている案件は、意外と違っているなと実感しました。
(もちろん、大部分がかぶっていたというケースもありましたが)
これは、エージェントごとに、得意とする企業や業界が異なっていることによるものなのかなと。
ネットなどでエージェントの評判を調べると、このエージェントは外資系に強いとか、このエージェントはエグゼクティブ向けの案件を多く扱っているといったことが書かれています。
ただし、実際にその評判通りかというのは、実際に登録してみないと分からない部分が多いです。
・良い担当者に当たる可能性が高まる
上とも少し関連しているのですが、自分に合う求人案件を見つけ出してくれるかというのは、ある程度エージェント側の担当者の手腕にかかっています。
そのため、いくらエージェント会社が多様な案件を持っていても、担当者がしょぼいと、適切な案件を探り当てることができない可能性があります。
そして、良い担当者(自分と相性が合うか、有能か)に当たるかどうかは運任せな部分があります。
大手だからと言って、必ずしも自分に合う担当者に当たるわけではありません。
例えば、自分のケースでいうと、ある担当者は、私の経歴からして、大手企業の知財または法務以外しかありえないということで、その他案件(コンサル等)については、調べてくれませんでした。
一方で、知財以外にも幅広い形で転職活動をしたいという私の希望をちゃんと考慮してくれて、知財以外の色々な案件を紹介してくれた担当者もいました。
その際、「募集要項の条件は満たしていないけど、可能性がありそうだから、とりあえず応募してみましょう」という具合に、積極的に応募を勧めてくれました。
また、直接の募集は無いけど、ポジションサーチという形で企業に打診したりしてくれたケースもありました。
自分としては、このように、自分の希望をできるだけ聞いて、好きにやらせてくれるエージェントの方が相性が良かったです。
もちろん、複数のエージェントに登録するというのは、転職エージェント側からすれば、あまりありがたい話ではないんですけどね。。
ただ、やはり、転職は自分の人生に大きな影響を与えるものだから、できるだけの手を尽くしたいですよね。
私は、結果として、非常に満足のいく転職活動ができました。
この場を借りて(まあ、誰も見てないでしょうが)、お世話になったエージェントの皆様にはお礼申し上げて、筆を置きたいと思います。
■関連
・転職の企業選びで考えたこと
・転職の企業選びで考えたこと2
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
Tweet
今のところ、かなり楽しくやっております!
そこらへんの話は別の機会にするとして、記憶が風化しないうち転職ネタを書いておきます。
今回は、転職活の際にどのようにエージェントを使ったのかという、わりと実用的な内容です。
やはり、転職活動において、多くの場合、エージェントを使うことは必須であると思われます。
(企業からダイレクトにオファーがあったり、よっぽど強いコネがあったりすれば別ですが。)
あと、一応、企業のホームページ等から直に応募するという手もありますが、そうすると、書類の提出や面接の日程の調整、さらには内定後の条件交渉等も全て自分でやることになり、大変手間がかかります。
また、「自分は存在を知らない(又は転職先の候補として見ていない)けど、実は自分に合っている」企業の求人に出会う可能性も低くなります。
そんなわけで、転職活動ではエージェントを使うのですが、その際に留意すべきなのは、巷でよく言われるように、複数のエージェントに登録した方が良いということです。
私も今回の転職活動で複数のエージェントに登録しました。
具体的には、マイナビ、リクナビ、DODA、パソナ等の大手エージェントと、小規模の業界特化型エージェントの合わせて6社くらいに登録しました。
その際に実感できたメリットとしては、以下のことが挙げられます。
・検討できる求人案件が広がる
正直、以前は、「エージェントが持ってる求人案件なんてどこも大して変わらないだろう。だから大手のエージェントに登録しとけばいいや。」と思っていました。
しかし、実際に複数のエージェントに登録してみると、エージェント間で持っている案件は、意外と違っているなと実感しました。
(もちろん、大部分がかぶっていたというケースもありましたが)
これは、エージェントごとに、得意とする企業や業界が異なっていることによるものなのかなと。
ネットなどでエージェントの評判を調べると、このエージェントは外資系に強いとか、このエージェントはエグゼクティブ向けの案件を多く扱っているといったことが書かれています。
ただし、実際にその評判通りかというのは、実際に登録してみないと分からない部分が多いです。
・良い担当者に当たる可能性が高まる
上とも少し関連しているのですが、自分に合う求人案件を見つけ出してくれるかというのは、ある程度エージェント側の担当者の手腕にかかっています。
そのため、いくらエージェント会社が多様な案件を持っていても、担当者がしょぼいと、適切な案件を探り当てることができない可能性があります。
そして、良い担当者(自分と相性が合うか、有能か)に当たるかどうかは運任せな部分があります。
大手だからと言って、必ずしも自分に合う担当者に当たるわけではありません。
例えば、自分のケースでいうと、ある担当者は、私の経歴からして、大手企業の知財または法務以外しかありえないということで、その他案件(コンサル等)については、調べてくれませんでした。
一方で、知財以外にも幅広い形で転職活動をしたいという私の希望をちゃんと考慮してくれて、知財以外の色々な案件を紹介してくれた担当者もいました。
その際、「募集要項の条件は満たしていないけど、可能性がありそうだから、とりあえず応募してみましょう」という具合に、積極的に応募を勧めてくれました。
また、直接の募集は無いけど、ポジションサーチという形で企業に打診したりしてくれたケースもありました。
自分としては、このように、自分の希望をできるだけ聞いて、好きにやらせてくれるエージェントの方が相性が良かったです。
もちろん、複数のエージェントに登録するというのは、転職エージェント側からすれば、あまりありがたい話ではないんですけどね。。
ただ、やはり、転職は自分の人生に大きな影響を与えるものだから、できるだけの手を尽くしたいですよね。
私は、結果として、非常に満足のいく転職活動ができました。
この場を借りて(まあ、誰も見てないでしょうが)、お世話になったエージェントの皆様にはお礼申し上げて、筆を置きたいと思います。
■関連
・転職の企業選びで考えたこと
・転職の企業選びで考えたこと2
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
Tweet
2012/05/02 (Wed)
前回の続きで、転職の際の企業選びについて書きます。
前回でもチラッと述べましたが、今回転職するにあたって、知財以外の仕事をやることについても考えました。
自分は、学生時代に弁理士の勉強を始めて以来、ずっと知財業界に身を置いてきました。
そして、弁理士試験に合格し、新卒でメーカーに入って知財実務を経験しました。
普通であれば、ここまで積み上げた知財のキャリアを捨てる手は無いわけですが、ここにきて、「本当にこのまま生涯知財の仕事をやることになっていいのだろうか?」という迷いが生じたわけです。
自分は、30歳前。 年齢的に未経験の分野に移れる最後のチャンスです。
せっかく転職活動をやるんだから、後悔はしたくない。
だから、知財に縛られずに、自分の興味のある業界は全て受けよう!と決意しました。
では、知財以外にどんな仕事に興味があったかというと、一つは経営コンサルです。
自分は、企業の経営についても興味があり、それに関われる仕事もいいなぁと思っていました。
その理由は以下の通りです。
企業で知財の仕事をやっていくうちに、特許権利化だけでなく、事業を有利に進めるために知財をどう取得し、どう活用していくかという知財戦略的なことに興味を持つようになりました。
しかし、知財戦略を考えるための前提条件として、企業としての経営戦略が定まっていなければ、知財戦略が成り立たないということに気付いたわけです。
そうすると、知財戦略よりも上位である経営戦略に係わる仕事の方が面白いんじゃないかと思うように なったわけです。
そのきっかけとなったのが、数年前にやった知財コンサル育成研修です。
その研修では、ベンチャー企業に対しての知財コンサルに関わりましたが、その時、企業の将来にインパクトを与えるのは経営戦略であり、知財戦略は経営戦略の中の一要素に過ぎない、ということを痛感しました。
じゃあ、経営戦略に係わる仕事って何があるかというで調べていくと、企業の企画部や経営コンサルがあるということがわかりました。
その中でも、経営コンサル、特に戦略コンサルは、企業の全体戦略に係わる機会が多いという話を聞きます。
そんなわけで、企業の知財部(法務部)に加えて、コンサルティングファームも受けることにしました。
その他にも、知財の仕事かどうかに関わらず、興味のある案件はとりあえずピックアップし、結局、以下の様な業界(職種)を受けることにしました。
・IT系企業の法務部、知財部
・経営コンサル
・シンクタンク
・M&Aアドバイザリー
こうして見ると非常に節操の無い企業選びをしていますね(笑)
ちなみに、シンクタンクを受けようと思った理由は、調査関係の仕事で理系の知識が活かされるケースがあり、コンサルティングも行っているので、経営戦略の立案にも関われるのではないかと考えたからです。
また、M&Aアドバイザリーを受けようと思った理由は、近年、企業が特許ポートフォリオの強化を目的として買収をするケースが出てきており(Googleによるモトローラ買収の事件等)、今後M&Aの業界で、知財のバックグラウンドを持った人間が重宝されるのではないかと考えたからです。
しかしながら、シンクタンクとM&Aアドバイザリーは、面接を受けたかんじでちょっと違うなと感じたし、先方からもやはり適性が無いという判断をされて、早々に落ちました。
一方、IT系企業の法務部とコンサルティングファームについては、順調に選考が進んでいきました。
最終的に、どちらを選ぶかということで思い悩むわけですが、その際に考えたことについては、またの機会に書きたいと思います。
■関連
・転職の企業選びで考えたこと1
・企業への知財コンサルを体験して2
・転職の際のエージェント選び
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
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前回でもチラッと述べましたが、今回転職するにあたって、知財以外の仕事をやることについても考えました。
自分は、学生時代に弁理士の勉強を始めて以来、ずっと知財業界に身を置いてきました。
そして、弁理士試験に合格し、新卒でメーカーに入って知財実務を経験しました。
普通であれば、ここまで積み上げた知財のキャリアを捨てる手は無いわけですが、ここにきて、「本当にこのまま生涯知財の仕事をやることになっていいのだろうか?」という迷いが生じたわけです。
自分は、30歳前。 年齢的に未経験の分野に移れる最後のチャンスです。
せっかく転職活動をやるんだから、後悔はしたくない。
だから、知財に縛られずに、自分の興味のある業界は全て受けよう!と決意しました。
では、知財以外にどんな仕事に興味があったかというと、一つは経営コンサルです。
自分は、企業の経営についても興味があり、それに関われる仕事もいいなぁと思っていました。
その理由は以下の通りです。
企業で知財の仕事をやっていくうちに、特許権利化だけでなく、事業を有利に進めるために知財をどう取得し、どう活用していくかという知財戦略的なことに興味を持つようになりました。
しかし、知財戦略を考えるための前提条件として、企業としての経営戦略が定まっていなければ、知財戦略が成り立たないということに気付いたわけです。
そうすると、知財戦略よりも上位である経営戦略に係わる仕事の方が面白いんじゃないかと思うように なったわけです。
そのきっかけとなったのが、数年前にやった知財コンサル育成研修です。
その研修では、ベンチャー企業に対しての知財コンサルに関わりましたが、その時、企業の将来にインパクトを与えるのは経営戦略であり、知財戦略は経営戦略の中の一要素に過ぎない、ということを痛感しました。
じゃあ、経営戦略に係わる仕事って何があるかというで調べていくと、企業の企画部や経営コンサルがあるということがわかりました。
その中でも、経営コンサル、特に戦略コンサルは、企業の全体戦略に係わる機会が多いという話を聞きます。
そんなわけで、企業の知財部(法務部)に加えて、コンサルティングファームも受けることにしました。
その他にも、知財の仕事かどうかに関わらず、興味のある案件はとりあえずピックアップし、結局、以下の様な業界(職種)を受けることにしました。
・IT系企業の法務部、知財部
・経営コンサル
・シンクタンク
・M&Aアドバイザリー
こうして見ると非常に節操の無い企業選びをしていますね(笑)
ちなみに、シンクタンクを受けようと思った理由は、調査関係の仕事で理系の知識が活かされるケースがあり、コンサルティングも行っているので、経営戦略の立案にも関われるのではないかと考えたからです。
また、M&Aアドバイザリーを受けようと思った理由は、近年、企業が特許ポートフォリオの強化を目的として買収をするケースが出てきており(Googleによるモトローラ買収の事件等)、今後M&Aの業界で、知財のバックグラウンドを持った人間が重宝されるのではないかと考えたからです。
しかしながら、シンクタンクとM&Aアドバイザリーは、面接を受けたかんじでちょっと違うなと感じたし、先方からもやはり適性が無いという判断をされて、早々に落ちました。
一方、IT系企業の法務部とコンサルティングファームについては、順調に選考が進んでいきました。
最終的に、どちらを選ぶかということで思い悩むわけですが、その際に考えたことについては、またの機会に書きたいと思います。
■関連
・転職の企業選びで考えたこと1
・企業への知財コンサルを体験して2
・転職の際のエージェント選び
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
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2012/04/26 (Thu)
今は次の会社に行くまでの空白期間ということで、仕事は無く、半ニート状態です(笑)
とは言え、退職やら入社やら転居やらに際しての諸々の手続きがたくさんあって、あんまりヒマがありません。
せっかく仕事が無いんだから、あちこちプラプラしたいんですけどねぇ・・・。
とりあえず、記憶がフレッシュなうちに、転職をネタに記事でも書いときたいと思います。
今回は、転職活動の企業選びに際して、私が考えたことについて。
前の記事でも書きましたが、私が転職をしようと決めた大きな理由の一つが、特許権利化だけでなくもっと知財の幅広い仕事をしたいというものでした。
そこで、転職エージェントから紹介された案件の中からアプライをする企業を選ぶにあたって、以下の様なことを考えました。
まず、大手メーカーの知財部は候補から外すことにしました。
大手メーカーであれば、おそらく仕事が細分化されており、現職と仕事内容が大して変わらないだろうから、転職する意味があまり無いと考えたためです。
また、特許事務所も権利化業務にさらにフォーカスしていくことになるだろうから、自分には合わないと思い、候補から外しました。
そうなると、対象は、比較的小さな企業の知財部(法務部)ということになります。
ただし、あまりにも企業の規模が小さくなると、そもそも会社に知財業務が存在しない場合が多くなります。
知財業務が無いことを承知で法務部に行くという手もありますが、さすがに今さら純粋な法務をやるのもなんだかなぁという気がしていました。
というわけで、大きい企業にいけば現職とあんまり変わらないし、小さすぎても知財の仕事ができないということで、そこらへんが丁度いい応募先を探すというのが結構難しいところでした・・・。
この様な微妙なバランスを考慮すると、求人案件の中からいわゆるIT系企業がピックアップされてきました。
IT系企業は創業して間もないところが多いため、まだ規模が比較的小さく、且つ急成長している会社が多いので、採用意欲が旺盛です。
加えて、近年、アメリカのIT業界等で特許訴訟が頻発していることから、知財人員を増強しようという意図があるようです。(これは私の推測ですが)
一方で、必ずしも知財業界に縛られる必要も無いんじゃないのかとも考えました。
一応、未経験でも異業種に移れるギリギリの年齢ということで、知財以外の業界も検討することにしました。
そこらへんの話は次回書きたいと思います。
■関連
・転職の企業選びで考えたこと2
・転職の際のエージェント選び
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
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とは言え、退職やら入社やら転居やらに際しての諸々の手続きがたくさんあって、あんまりヒマがありません。
せっかく仕事が無いんだから、あちこちプラプラしたいんですけどねぇ・・・。
とりあえず、記憶がフレッシュなうちに、転職をネタに記事でも書いときたいと思います。
今回は、転職活動の企業選びに際して、私が考えたことについて。
前の記事でも書きましたが、私が転職をしようと決めた大きな理由の一つが、特許権利化だけでなくもっと知財の幅広い仕事をしたいというものでした。
そこで、転職エージェントから紹介された案件の中からアプライをする企業を選ぶにあたって、以下の様なことを考えました。
まず、大手メーカーの知財部は候補から外すことにしました。
大手メーカーであれば、おそらく仕事が細分化されており、現職と仕事内容が大して変わらないだろうから、転職する意味があまり無いと考えたためです。
また、特許事務所も権利化業務にさらにフォーカスしていくことになるだろうから、自分には合わないと思い、候補から外しました。
そうなると、対象は、比較的小さな企業の知財部(法務部)ということになります。
ただし、あまりにも企業の規模が小さくなると、そもそも会社に知財業務が存在しない場合が多くなります。
知財業務が無いことを承知で法務部に行くという手もありますが、さすがに今さら純粋な法務をやるのもなんだかなぁという気がしていました。
というわけで、大きい企業にいけば現職とあんまり変わらないし、小さすぎても知財の仕事ができないということで、そこらへんが丁度いい応募先を探すというのが結構難しいところでした・・・。
この様な微妙なバランスを考慮すると、求人案件の中からいわゆるIT系企業がピックアップされてきました。
IT系企業は創業して間もないところが多いため、まだ規模が比較的小さく、且つ急成長している会社が多いので、採用意欲が旺盛です。
加えて、近年、アメリカのIT業界等で特許訴訟が頻発していることから、知財人員を増強しようという意図があるようです。(これは私の推測ですが)
一方で、必ずしも知財業界に縛られる必要も無いんじゃないのかとも考えました。
一応、未経験でも異業種に移れるギリギリの年齢ということで、知財以外の業界も検討することにしました。
そこらへんの話は次回書きたいと思います。
■関連
・転職の企業選びで考えたこと2
・転職の際のエージェント選び
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
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2012/04/16 (Mon)
最終出社日 先週末が最終出社日でした。
新卒で入社して、5年間勤めた会社。
最後の日なので、今までの思い出をかみしめつつ、お世話になった方との別れを惜しむ・・・、
と、そんな余裕は全くなく、机の整理やらメールの返信、さらには最終日だというのにOAの打ち合わせをやったりして、会社を出る直前までテンパってました(笑)
ですが、同期、先輩、後輩と、色んな人がメールを送ってくれたり直接声をかけてくれたりして、胸が熱くなりました。
退職して初めて、まわりの人がいかに自分を思ってくれているかというのが分かりますね。
転職が決まった当初は「わーい、東京だ~」とテンションがだだ上がってたけど(笑)、さすがにその日は神妙な気持ちになりました。
この会社で知り合った人に対しては、ほんとに感謝の念を感じています。
とは言え、一方で、どこか今の状況に現実感が無いというか、会社を辞めたという事実を100%受け入れられいない自分もいます。
また、月曜日には会社の居室に戻って来るような感覚でいます。
実際は、おそらく二度とそこへ戻ることはないんでしょうけど。
多分、次の会社に行って、向こうの環境に慣れたときに、ふと「あぁ、もう自分は○○の社員じゃないんだな」と思うんですかね。
今回の転職活動→退職の流れの中で、自分のこれまでの人生で何を得たのか、これからどんな生き方をしていくのかということを真剣に考えさせられました。
この経験を通して、自分は、人間的に一皮剥けたような気がします。
諸々の迷惑をかけて出ていくにもかからわず、今の会社には暖かく送り出してもらったんだから、次の会社では死ぬ気でがんばるしかないですね。
年をとってから、この決断がベストな選択だったと思えるように。。
■関連
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・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
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新卒で入社して、5年間勤めた会社。
最後の日なので、今までの思い出をかみしめつつ、お世話になった方との別れを惜しむ・・・、
と、そんな余裕は全くなく、机の整理やらメールの返信、さらには最終日だというのにOAの打ち合わせをやったりして、会社を出る直前までテンパってました(笑)
ですが、同期、先輩、後輩と、色んな人がメールを送ってくれたり直接声をかけてくれたりして、胸が熱くなりました。
退職して初めて、まわりの人がいかに自分を思ってくれているかというのが分かりますね。
転職が決まった当初は「わーい、東京だ~」とテンションがだだ上がってたけど(笑)、さすがにその日は神妙な気持ちになりました。
この会社で知り合った人に対しては、ほんとに感謝の念を感じています。
とは言え、一方で、どこか今の状況に現実感が無いというか、会社を辞めたという事実を100%受け入れられいない自分もいます。
また、月曜日には会社の居室に戻って来るような感覚でいます。
実際は、おそらく二度とそこへ戻ることはないんでしょうけど。
多分、次の会社に行って、向こうの環境に慣れたときに、ふと「あぁ、もう自分は○○の社員じゃないんだな」と思うんですかね。
今回の転職活動→退職の流れの中で、自分のこれまでの人生で何を得たのか、これからどんな生き方をしていくのかということを真剣に考えさせられました。
この経験を通して、自分は、人間的に一皮剥けたような気がします。
諸々の迷惑をかけて出ていくにもかからわず、今の会社には暖かく送り出してもらったんだから、次の会社では死ぬ気でがんばるしかないですね。
年をとってから、この決断がベストな選択だったと思えるように。。
■関連
・転職の際のエージェント選び
・転職の企業選びで考えたこと
・転職の企業選びで考えたこと2
・35歳までに読むキャリアの教科書
・「キャリアアップ」のバカヤロー
・会社を辞めます
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2012/04/12 (Thu)
どうもお久しぶりです。
ブログを放置して早二ヶ月以上が経過しました。
季節は春。
道端の木々が色づき始め、あちこちで初々しい新社会人たちを見かけます。
ところで、近頃の若者は3年で会社を辞めるなどと言われております。
単に若者がこらえ性の無い性格になってしまったのか、それとも、会社から一方的に与えられるキャリアプランに満足できず行動を起こすようになったのか。
はたまた終身雇用が崩壊しつつある日本社会が原因なのか。
3年後に、彼らのうちの何人が残っているんだろう?
毎年春になり、新社会人を見かけると、そんなことをなんとなしに考えていました。
と、くだらない前置きが長くなりましたが、この度、私は今の会社を辞めて転職することにしました。
上の基準よりは少し長い、5年で辞めることになりますね。
転職についてはだいぶ前から考えており、ちょこちょこ活動をしたこともありましたが、特に今の会社を辞める程の強烈なモチベーションがあるわけでもなく、ズルズルと現状を維持していました。
しかし、年明けに、「やはり、行動を起こさなければならん!」と覚悟を決め、転職活動を開始。
この2ヶ月くらいは、企業選び、面談やその対策などに奔走していました。
そして、3月の末に内定をもらい、現在は退社の準備を慌しく進めているという次第です。
転職をした一番大きな理由は、権利化だけでなく、もっと知財全般に関わる仕事をしたいと思うようになったからです。
現職では、ある製品の特許権利化(明細書作成、拒絶理由通知対応)にフォーカスしてやっています。
大企業であるため、仕事の細分化されており、他の事業分野の仕事や、ライセンス、訴訟、ブンライディング等の他の知財分野の仕事に関わる機会がほとんど無いという状態でした。
このままでは、偏った経験しか得られないと考え、その他にも思うところがあって(地方に飛ばされているとか)、転職することを決断しました。
次に行く会社は、急成長しているIT系企業の法務部です。
知財部門を立ち上げたばかりで、自由度の高い仕事ができそうなところに惹かれました。
少人数でやっているので、権利化に限らず、幅広く知財の仕事をやっていくみたいです。
また、社内の知財制度を設計したり、事業立ち上げ段階から経営企画に入り込んで戦略を練ったりと、おもしろい仕事ができそうです。
そんなわけで、このような決断をした次第です。
転職活動という、ある意味ブログのネタに格好の体験をしたので、今後そこらへんの話をちょこちょこ書いていこうと思います。
乞うご期待!
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