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ブログ移転しました!→ 知財部員を辞めた人のブログ < http://ume-patent.com > 社会人7年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
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プロフィール
c302f6a6.jpg UME(管理人)

某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。

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2009/01/12 (Mon)
前回は弁理士資格を取ることによって得られるリターンを書いてみました。
今回は、資格を取るためのリスク(というよりはそれに必要な代償)について述べたいと思います。

弁理士になるための代償・・・。
それは、金、時間、労力がかかるということに尽きるでしょう。
私の場合、LECの基礎講座で50万、それ以外の講座や模試などで20万、参考書とかに5万くらいのお金はかけたと思います。
私は幸運にも一年で受かりましたが、合格までの年数が増えるにごとにさらに必要な金も増えます。

そして、試験に受かるためにはとんでもない量の勉強が必要です。
私の場合、勉強は、平日に5,6時間、土日はLECの講義+5,6時間くらいはしてましたかねぇ。
短答試験後から論文試験までの間は、一日最低1通は論文を書いていました。
(やった人なら分かると思いますが、これはかなり辛いです)
もっとも、受験生当時、私は学生でした。
社会人だと、これだけの勉強時間を取るのは、かなり厳しいでしょう。

受験勉強は長引けば長引くほど不利になります。
どんどんモチベーションが下がってくるし、覚えていた知識がどんどん抜けていくので、知識を維持するために労力を割かなければならなくなってきます。
さらに、毎年のように法改正がなされるので、新しいことを勉強しなければならない一方で、せっかく覚えた知識が役に立たなくなっていきます。
だから、受験勉強をするなら、1年で受かるつもりで死ぬ気でやるべきなのです。

結果的に合格することができなかった場合、費やした時間や労力は(全てではないにしろ)無駄になります。
仮に受かったとしても、休息や自分の趣味に費やすための時間、家族、友人、恋人と一緒にいるはずの時間、それらを極限まで削った代償に見合うものなのか・・・?

と、かなり悲観的なことを書いてしましたが、難関資格である以上、そういう側面もあると思います。

では、前記のようなリスクとリターンを天秤にかけて、結局どっちに傾くのか?
次回は、この点について考えてみたいと思います。

弁理士資格を取る意義  リターン編
弁理士資格を取る意義  結論編
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