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ブログ移転しました!→ 知財部員を辞めた人のブログ < http://ume-patent.com > 社会人7年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
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プロフィール
c302f6a6.jpg UME(管理人)

某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。

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2010/07/28 (Wed)
昨日は、知財協の英文の明細書の書き方という研修を受けてきました。

名前通り、明細書をどういうふうに英訳するのかについての講義です。

この講義では、まず、受講生が5人くらいのグループに分けられます。
そして、毎回出される日本語明細書を英訳する宿題をグループ内で分担してやり、英訳した文章を講師の方に添削してもらい、次回の講義で担当のグループが自分たちの英訳や添削された個所等について発表するという流れになっています。

昨日の講義では、宿題についての担当グループの発表やそれに対する講師のアドバイスがありました。

同じ文章であっても、人によって、結構訳が変わるもんなんだなぁと思いましたね。
あと、明細書でよく見られる定型的な文章について、英訳の定石を教えてもらえたのは良かったです。


講義の中でも質問が出たんですが、どれくらい踏み込んで英訳するかというのは悩ましい問題ですね。

やはり、日本語は往々にして主語や目的語が抜けている場合があるので、英訳の際にある程度それを補わなければならないわけです。
その時に、元の文章をしっかり理解したうえで、必要な個所には意訳を加えると、明確でしっかりした英文になります。
しかし、元の文章の解釈が間違っていると、致命的な誤訳になる可能性もあるわけで・・・。

そうすると、できるだけ直訳をした方が、英文としてはイマイチだけと、誤訳のリスクは少ない。

英訳の質と誤訳のリスクはトレードオフの関係にあると思います。

だから、訳者の立場によって、スタンスが異なってくるんだろうなぁ・・・、というようなことをぼんやりと考えていました。


この講座は宿題は大変だけど、なかなか得るものが多いですね。
次回の宿題もがんばらないと。

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