ブログ移転しました!→ 知財部員を辞めた人のブログ < http://ume-patent.com >
社会人7年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
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プロフィール
UME(管理人)
某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。
ご意見、ご感想、相互リンクの申し出などお気軽にご連絡下さい!
(なお、確認するまで時間がかかるおそれがあるので、直にブログにコメントして頂いた方が確実です。)
e-mail:tizaibunositappa■yahoo.co.jp
(■に@を入れて下さい)
■twilog
某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
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2012/12/28 (Fri)
(年の瀬になって参りましたが、滑り込みで記事を投稿(笑))
先日、基本情報技術者試験に無事受かったってことで、どういう風に勉強したのかメモを残しておこうと思います。
勉強期間は3ヶ月弱だったと思いますが、その前にITパスポートを受験していたので、なんとなくの基礎知識は入っている状態でした。
一方、午前問題はこの時点でも合格点が取れそうだったので、以降の勉強は午後問題の対策にフォーカスしてやりました。
・基本情報技術者試験2
・ITパスポート試験レポート
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先日、基本情報技術者試験に無事受かったってことで、どういう風に勉強したのかメモを残しておこうと思います。
まずは、基本情報技術者試験の概要についてです。
基本情報技術者試験には、午前問題と午後問題に大きく別れます。
午前問題は選択形式の問題で、試験範囲から広く浅く聞かれるというかんじです。
ITパスポートの試験とほぼ出題形式で、範囲ともにほぼ同じです。
難易度的にも、若干基本情報のほうが難しいですが、大して違いはありません。
一方、午後問題の方ですが、こちらは午前問題とはかなり違うかんじになります。
選択形式の問題というところは同じですが、問題文がかなり長いし、聞かれていることもグッと難しくなります。
具体的には、下記のように、いくつかの問題の中から自分の解答する問題を選択します。
試験時間は2時間半で、全13問の中から7問を選択して解答し、6割取れれば合格です。
まず、ハードウェア、ソフトウェア、データベース、ネットワーク、ソフトウェア設計、プロジェクトマネジメント、経営・関連法規の7問の中から5問を選択します。
8問目にアルゴリズムの問題がありますが、これは回答必須。
そして、C言語、COBOL、Java、アセンブラ、表計算の中から、1問を選びます。
特に、後半のアルゴリズムとプログラミング言語は、午前問題で勉強する範囲ともあまりかぶらないし、配点も高いので要注意です。
私も、ここで中々点が取れず、かなり苦労しました。。
以下、私の勉強法について書きます。
勉強期間は3ヶ月弱だったと思いますが、その前にITパスポートを受験していたので、なんとなくの基礎知識は入っている状態でした。
従って、ITパスポートと重複する問題が多い午前問題については、あまり時間を割かず、午後問題にかなり力を入れました。
午後問題の中でも、アルゴリズムとプログラミング言語はできる気がしなかったので、別途対策をしました。
教科書として使ったのは、ITパスポート試験でもお世話になった、栢木先生の基本情報技術者教室 です。
やはり、この本は分かりやすいし、ページレイアウトも見やすいので、取っ付きやすいのがいいですね。
あと、特に意味もなくあちこちに登場するネコが、勉強で荒んだ心をいちいち癒してくれます(笑)
この本を2回くらいざっと読んで、収録されている過去問を解きました。
栢木先生の教科書が終わったくらいで、大体試験まで残り1ヶ月ちょいという状態でした。
次に、過去問に着手しました。
使ったのは、徹底解説 基本情報技術者本試験問題です。
この過去問題集は、試験とほぼ同じ形式のままの状態で収録してあるので、試験1回分を通しでできるのが良いです。
(多くの過去問題集は、ジャンル別にまとめられており、1回分を通しで解くことができません。)
さて、私も過去問を1回分やってみたのですが、この時点で重要なことに気付きました。
というのは、
午後問題が全くできない・・・。
午後問題が全くできない・・・。
上で書いた様に、午前問題とはかなりスタイルが違うし、難易度も高いので、これはヤバいと思いました。
一方、午前問題はこの時点でも合格点が取れそうだったので、以降の勉強は午後問題の対策にフォーカスしてやりました。
やり方はシンプルで、過去問の午後問題をひたすら解き、分からなかったところを教科書やネットで調べ、ノートにまとめました。
上記の問題集は、過去3回分の過去問が収録されていますが、それだけでは不安だったので、さらに古い問題集を買って、計6回分の午後問題の過去問をやりました。
ただ、やはり、アルゴリズムとプログラミング言語だけは点が伸びず、別途対策する必要がありました。
これらの対策については、次回書こうと思います。
■関連
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・基本情報技術者試験2
・ITパスポート試験レポート
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2012/12/04 (Tue)
キャリア関連の本で、久々に「これは!」と思う本に出会ったので紹介します。
伊賀泰代氏の「採用基準」です。
伊賀氏は、マッキンゼーで長く採用担当として、多くのコンサルタントのキャリア形成に関わってきた方。
本のタイトルから、マッキンゼーに入るための方法論が語られていると思いきや、それは本書の主旨とは大きく異なります。
(まあ、結果的には、マッキンゼーの採用において何が重視されているのかを知ることができるのですが)
本書のテーマを一言で言えば、「リーダーシップ」です!
本書で強調されるのは、リーダーシップとはリーダーのみに求められるものではなく、全ての人が持つべき必須スキルであるということ。
そして、リーダーシップとは、カリスマリーダーのような特殊な人のみが先天的に持ち合わせているものではなく、訓練次第で誰でもその力を伸ばせるものであるということです。
では、何故、肩書き上のリーダー(課長やプロジェクトリーダーなど)だけでなく、そうでない人までもリーダーシップが求められるのか?
本書によれば、組織の各人がリーダーシップを持っていれば、各自が全体としてどうするべきなのかを判断して行動するので、意思決定がスムーズになるし、仕事のスピードも上がるためです。
また、個人のキャリアとしても、リーダーシップを磨けば、多くの人を巻き込んでより大きな成果を上げることが可能となるため、人生の可能性(仕事、プライベートを含めて)が大きく広がります。
このような考え方を知って、私は目から鱗が落ちる思いがしました。
というのも、本書が指摘するのと同じように、私も、リーダーシップとは会社のマネージャークラスになって初めて求められるものであり、それ以外のポジションの人間には発揮する機会のないものだと思っていたからです。
筆者は、私のように多くの日本人がリーダーシップについて誤った認識をしており、学校などの教育の場などでもリーダーシップを鍛える機会がほとんどないことに強い危機感を覚えているようです。
よくよく考えてみると、組織においてリーダーシップを持っている人が多いと、組織としてより良いものになるというのは、私も体験しているところです。
私が前職で勤めていた会社は、いわゆる日本大企業であり、仕事の性質上ルーチンワークが多いせいか、指示待ち型の人が多かったように思えます。
なので、会社としての全体最適よりも、個人や部門の都合が優先させる傾向にあり、意思決定や実行のスピードが非常に遅い、実際上の効率や有効性を無視した仕組みがまかり通る、優先して取り組むべき課題が放置される(もしくは、そもそも認識されていない)場合があったという印象があります。
一方で、現在勤めている会社では、会社の規模が小さいせいか、本書でいうリーダーシップを持った人が相対的に多いという印象です。
例えば、ある知財の基準を社内に導入するために、他部署(事業部や開発)に説明に行った場合、個人や部門の視点ではなく、会社全体にとってどうあるべきなのかという視点で物事を考えて意見を出してくれる人が多いです。
また、各人がある程度自分の裁量で意思決定して仕事を進めていくため、物事が進むスピードは格段に速いです。(もちろん、会社の規模が小さいという理由もありますが。)
やはり、後者の方が、仕事がしやすいし、組織としてよく回っていると思います。
というわけで、本書は自分のキャリアを真剣に考えている人に対して、非常におすすめです。
読むと、きっと何かしらの気付きが得られると思います。
自分も本書を読んで、リーダーシップというものを意識して身に付けていかなければならないなと強く感じました。
仕事に限らず、日常生活でも、リーダーシップを身に付ける機会を見つけ、チャレンジしていきたいと思います。
また、各人がある程度自分の裁量で意思決定して仕事を進めていくため、物事が進むスピードは格段に速いです。(もちろん、会社の規模が小さいという理由もありますが。)
やはり、後者の方が、仕事がしやすいし、組織としてよく回っていると思います。
というわけで、本書は自分のキャリアを真剣に考えている人に対して、非常におすすめです。
読むと、きっと何かしらの気付きが得られると思います。
自分も本書を読んで、リーダーシップというものを意識して身に付けていかなければならないなと強く感じました。
仕事に限らず、日常生活でも、リーダーシップを身に付ける機会を見つけ、チャレンジしていきたいと思います。
2012/11/26 (Mon)
実は、上記のタイトルは、私が愛読している雑誌、COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌] の記事から引用したものです。
この雑誌の今月号の特集は、「「これから必要とされる人」「されない人」 世界から仕事が消えてゆく」という衝撃的なテーマ!
その記事の中で、「10年後も食える仕事とは?」と称して、タイム誌が予測した2020年代に需要が伸びる9つの職業を載せているのですが、その中になんと特許弁護士が入っています!!
やはり、自分が関わっている仕事だけにうれしいものがありますね。
ただし、よくよく読んでみると、特許弁護士といっても特許訴訟専門の特許弁護士のことを言っているみたいで、明細書をシコシコ書く弁理士に需要があるのかは不明でした。。
まあ、個人的な考えとしては、同じ特許弁護士や弁理士であっても、扱っている技術分野によって、将来にわたって食えるのかどうかのリスクが変わってくるような気がしています。
つまり、ビジネスモデルとかソフトウェアとかの分野は先行き不安なんじゃないかと。
企業間の訴訟が起こりまくったり、NPE(パテントトロール)が問題になっているのも、多くはソフトウェア関係の分野なわけで。
だから、企業が疲弊してきて、政府なりにソフトウェア特許に権利を認めない方向で圧力をかけるということが起こりうると思います。
その結果、ビジネスモデルやソフトウェアは特許の保護対象ではなくなったり、あるいは、極端に特許の審査が厳しくなったりして、仕事のパイが激減してしまうというのも考えられなくはありません。
まあ、私自身、この分野に頭から突っ込んでいっているんで、こんな予想は外れて欲しい気持ちでいっぱいなわけですが・・・。
話は変わりますが、このクーリエジャポンは、私が一押しの雑誌です。
その理由は、世界中の雑誌から記事を持ってきているため、インターナショナルで且つバライティーに富んだ最新のトピックがふんだんに盛り込まれているからです。
政治や国際情勢に始まり、流行りのITサービス、企業研究、科学技術、果てにはアートまで、本当に幅広いです。
さらに、欧米やアジアはもちろん、中東、南米、アフリカなどの記事もあったりして、広い世界の一端を垣間見ることができます。
自分の視野を広げるのに、これほどいい雑誌はないのではないかと思っています。
書店で見かけたら是非お手に取ってみては?!
講談社 (2012-11-24)
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この雑誌の今月号の特集は、「「これから必要とされる人」「されない人」 世界から仕事が消えてゆく」という衝撃的なテーマ!
その記事の中で、「10年後も食える仕事とは?」と称して、タイム誌が予測した2020年代に需要が伸びる9つの職業を載せているのですが、その中になんと特許弁護士が入っています!!
やはり、自分が関わっている仕事だけにうれしいものがありますね。
ただし、よくよく読んでみると、特許弁護士といっても特許訴訟専門の特許弁護士のことを言っているみたいで、明細書をシコシコ書く弁理士に需要があるのかは不明でした。。
まあ、個人的な考えとしては、同じ特許弁護士や弁理士であっても、扱っている技術分野によって、将来にわたって食えるのかどうかのリスクが変わってくるような気がしています。
つまり、ビジネスモデルとかソフトウェアとかの分野は先行き不安なんじゃないかと。
企業間の訴訟が起こりまくったり、NPE(パテントトロール)が問題になっているのも、多くはソフトウェア関係の分野なわけで。
だから、企業が疲弊してきて、政府なりにソフトウェア特許に権利を認めない方向で圧力をかけるということが起こりうると思います。
その結果、ビジネスモデルやソフトウェアは特許の保護対象ではなくなったり、あるいは、極端に特許の審査が厳しくなったりして、仕事のパイが激減してしまうというのも考えられなくはありません。
まあ、私自身、この分野に頭から突っ込んでいっているんで、こんな予想は外れて欲しい気持ちでいっぱいなわけですが・・・。
話は変わりますが、このクーリエジャポンは、私が一押しの雑誌です。
その理由は、世界中の雑誌から記事を持ってきているため、インターナショナルで且つバライティーに富んだ最新のトピックがふんだんに盛り込まれているからです。
政治や国際情勢に始まり、流行りのITサービス、企業研究、科学技術、果てにはアートまで、本当に幅広いです。
さらに、欧米やアジアはもちろん、中東、南米、アフリカなどの記事もあったりして、広い世界の一端を垣間見ることができます。
自分の視野を広げるのに、これほどいい雑誌はないのではないかと思っています。
書店で見かけたら是非お手に取ってみては?!
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]
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講談社 (2012-11-24)
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2012/11/21 (Wed)
最近ブログ書いてないなぁと思っていたら、なんと3ヶ月も放置していることに気づきました。。
いやぁ、時間が流れるのは早いもんですね。
特に忙しいわけでも、体調が悪いわけでもなく、元気にやってます。
とりあえず何か記事を書こうってことで、ここ数ヶ月の私の動きをざっとまとめてみたいと思います。
・基本情報技術者試験を受けた
ITパスポート試験は一応受かったってことで、その上位資格である基本情報技術者を受験しました。
午後問題でプログラミングの問題とかが出るため、いきなり難易度が上がったかんじで、正直受かっているか微妙なところです・・・。
まあ、IT関連のいい勉強にはなったかなと。
今後も、この手の資格の勉強はしていこうと思っています。
・技術のわからなさにテンパる
仕事の話ですが、特許関係で、結構込み入った技術を扱うことになり、苦労しました。
このブログで何度か述べたのですが、私は元々化学専攻だったのに、無謀にもIT企業に行ったってことで、そこらへんの技術の素養が不足している状態です。
でも、周りの人が親切に色々教えてくれるおかげで、なんとかなっています。
こんな状態なので、プライベートでもっと勉強しようということで、上で述べた資格の試験につながるわけですね。
・外国に絡むことが増えた
単純に前職と比較して、海外とやり取りすることが多くなりました。
特にここ数ヶ月は、色々といい感じに海外と絡む機会があって、楽しいです。
仕事上でもやり取りをしますし、あとは、海外の特許事務所の方の訪問を受けることが多いです。
やはり、秋の紅葉シーズンに合わせて日本に来ているのでしょうか?(笑)
とはいえ、何故か最近英語の勉強の時間はあまり取れておらず、基本的な英語能力は停滞したままという悲しい状況になっています。
これはどげんかせんといかん!!
・社内外の交流会
最近会社内のお遊びサークル的なものに入って、ちょこちょこ活動したりしています。
皆さん仕事が猛烈に忙しくて、仕事上ではなかなか仲良くなれる機会が少ないので、こういうつながりがあるといいですね。
年齢的に若い人が非常に多いので(エンジニアになるとむしろ年下の方が多い・・・)、学生に戻ったみたいで楽しいです。
セミナーや知り合いの紹介で社外の人と絡む機会もそれなりにありました。
ようやくIT企業の知財をやっている人とも知り合いになれて、うれしいです。
この業界は、大手メーカーみたいに知財戦略が固まっているわけではないので、自らの手で作り上げていく楽しさというかやりがいがありますね、ってことで意見が一致しました。
と言っても、自分は転職したばかりでようやく業界に慣れた程度なのに対して、その方は数年間取り組みをされて、社内における知財意識を一定のところまで高めることに成功されているので、見習わなければなぁと思っています。
今後もこういう知り合いの輪を広げていけたらいいですね!
と、こんなところで筆を置きたいと思います。
I hope to see you soon.....
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いやぁ、時間が流れるのは早いもんですね。
特に忙しいわけでも、体調が悪いわけでもなく、元気にやってます。
とりあえず何か記事を書こうってことで、ここ数ヶ月の私の動きをざっとまとめてみたいと思います。
・基本情報技術者試験を受けた
ITパスポート試験は一応受かったってことで、その上位資格である基本情報技術者を受験しました。
午後問題でプログラミングの問題とかが出るため、いきなり難易度が上がったかんじで、正直受かっているか微妙なところです・・・。
まあ、IT関連のいい勉強にはなったかなと。
今後も、この手の資格の勉強はしていこうと思っています。
・技術のわからなさにテンパる
仕事の話ですが、特許関係で、結構込み入った技術を扱うことになり、苦労しました。
このブログで何度か述べたのですが、私は元々化学専攻だったのに、無謀にもIT企業に行ったってことで、そこらへんの技術の素養が不足している状態です。
でも、周りの人が親切に色々教えてくれるおかげで、なんとかなっています。
こんな状態なので、プライベートでもっと勉強しようということで、上で述べた資格の試験につながるわけですね。
・外国に絡むことが増えた
単純に前職と比較して、海外とやり取りすることが多くなりました。
特にここ数ヶ月は、色々といい感じに海外と絡む機会があって、楽しいです。
仕事上でもやり取りをしますし、あとは、海外の特許事務所の方の訪問を受けることが多いです。
やはり、秋の紅葉シーズンに合わせて日本に来ているのでしょうか?(笑)
とはいえ、何故か最近英語の勉強の時間はあまり取れておらず、基本的な英語能力は停滞したままという悲しい状況になっています。
これはどげんかせんといかん!!
・社内外の交流会
最近会社内のお遊びサークル的なものに入って、ちょこちょこ活動したりしています。
皆さん仕事が猛烈に忙しくて、仕事上ではなかなか仲良くなれる機会が少ないので、こういうつながりがあるといいですね。
年齢的に若い人が非常に多いので(エンジニアになるとむしろ年下の方が多い・・・)、学生に戻ったみたいで楽しいです。
セミナーや知り合いの紹介で社外の人と絡む機会もそれなりにありました。
ようやくIT企業の知財をやっている人とも知り合いになれて、うれしいです。
この業界は、大手メーカーみたいに知財戦略が固まっているわけではないので、自らの手で作り上げていく楽しさというかやりがいがありますね、ってことで意見が一致しました。
と言っても、自分は転職したばかりでようやく業界に慣れた程度なのに対して、その方は数年間取り組みをされて、社内における知財意識を一定のところまで高めることに成功されているので、見習わなければなぁと思っています。
今後もこういう知り合いの輪を広げていけたらいいですね!
と、こんなところで筆を置きたいと思います。
I hope to see you soon.....
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2012/08/26 (Sun)
転職して今務めてる会社に移ってから、早3ヶ月ちょっとが立ちました。
ようやく試用期間が終了したということで、ひとまずホッとしております。
やはり3ヶ月も経つとだいぶ会社に慣れたというか、すでにずっと前から今の会社で働いているみたいな気分になっています(笑)
前職は典型的な大企業であったのに対し、今務めてる会社は新興のIT企業ということで、やはり両者にはかなりの差があるということを体験しています。
そこで、今回は、その違いを主に会社の状況や人員構成などの観点から書いてみたいと思います。
■会社概要
私が前職で務めていた会社は、典型的な日本の大手電機メーカーであり、戦前に創業され、日本企業の中でも比較的早い段階から世界展開していました。
また、近年の不況で苦しい状況の会社が多い中、今のところかなり調子の良い会社だと思います。
一方で、新規事業の創出があまり進んでおらず、(アナログからデジタルでの移行があったにしろ)数十年にわたって特定の製品が主力の事業であり続けています。
一方で、現在私が務めている会社は、創業から10年程度しか経っていない新興のIT企業です。
ここ数年で、かなり業績を伸ばしており、事業拡張ためにどんどん人を雇っています。
また、ここ数年で、急速に海外進出を推し進めている状態です。
業績は上向きですが、移り変わりが激しい業界の性質上、将来の状況は未知数というかんじです。
■年齢構成
正確なデータがあるわけではありませんが、私の感覚では以下のようなかんじになっています。
前の会社だと、20代から50代まで、ほぼバランス良く分布しており、再雇用などで60代の方も結構いらっしゃいます。
役員以上は、ほぼ60代の方々で占められており、会長=長老という状態になっております。
まあ、典型的な日本企業の年齢構成だと思います。
一方、今務めてる会社ですと、20代後半から30代に年齢分布が偏っており、40代以上の割合が極端に低いです。
社長含め、役員はほとんどが40歳前後です。
50代以上になると、たぶん、社外の取締役くらいしかいないんじゃないかと思います。
やはり、印象としてかなり若い方が多いです。
■社員の気質
前職は、大企業なのでそんなにくせのある人はいないだろうと思いきや、今思えば結構色んな種類の人がいたなぁと思います。
特にお年寄りの方々は、個性的な方が多かったような・・・。
こういう人でも何十年も会社勤めができるのかと、ある意味大企業の懐の深さを感じましたね(笑)
一方で今務めている会社の方ですが、IT企業なのでギラギラした人が多いという先入観がありましたが、意外とそんなことはなかったです。
逆に、落ち着いてて論理的というパーソナリティーの方が非常に多く、社員の気質としてはかなり均質性の高いように感じます。
ただ、開発にいるプログラマーの方だと、ある種の典型的なIT業界人のような人(天才肌且つ奔放なかんじ)もそれなりに見受けられますね。
■ダイバーシティ(多様性)
外国人の割合や女性の方の働きぶりの違いはといった観点から。
前職の会社はグローバル展開をしていますが、海外子会社には、ほとんど研究開発機能が無く、基本的に製造・販売拠点という位置付けです。
そのため、日本から海外出向される方はいても、その逆はあまりないです。
また、日本で外国人の方を雇うということもあまりなく、結果として、日本のオフィスではほぼ9割9分が日本人で占められています。
女性社員についてですが、過去はいざ知らずですが、現在は正社員の間では男女で仕事内容が違うということはありません。
産休を取って出産後に会社に復帰される女性の方も多いです。
ただ、管理職への女性の登用はまだ少ないのが現状です。
一方、現職の会社の方ですと、かなりグローバル化が進んでいるという印象を受けます。
(少なくとも日本企業の中では)
海外進出を始めたのは近年にもかかわらず、意外と外国人の方も多くおり、アメリカ、カナダ、中国、韓国、マレーシア、インド、パキスタンなど様々な国籍の方がいらっしゃいます。
感覚的には、本社の社員の1割ちかくは外国の方なのかなと。
海外オフィスとはかなり密に連携して仕事を進めており、海外オフィスから頻繁に人が来たり、海外との電話やテレビ会議もしょっちゅう行われています。
また、女性の方の管理職への登用も盛んであり、女性の方がプロジェクトを率いてバリバリ仕事をされているのをよく見かけます。
というわけで、以上、前職と現職とで主に会社の組織面での違いについて色々書いてみました。
まあ、この違いが日本大企業と新興IT企業の違いにまで一般化できるかというと、正直微妙な気がしますが・・・。
この企画、少し引っ張って、次回はより仕事面にフォーカスして違いを書いてみようと思います。
2012/07/31 (Tue)
またご無沙汰しております。
最近転職ネタの記事ばかり書いていたので、今日は趣向を変えて。
先日受験したITパスポート試験について書こうと思います。
最近転職ネタの記事ばかり書いていたので、今日は趣向を変えて。
先日受験したITパスポート試験について書こうと思います。
<受験の動機>
まず、何で今さらITパスポートを受けようと思ったかというと、IT方面の教養を身につけとこうと思ったからです。
こないだの転職によってIT系企業に勤めることになったわけですが、私は元々化学系の人間。
ITの知識なんてのは、ネットを見たり、ブログを書いたりする程度のものしかありません。
とにかく急いでそっち方面の知識を身につけないと(自分の雇用が)ヤバイ!と思ったわけです。
そこで、何か中間目標として何かいい試験はないかと色々調べてみたら、IT系試験の登竜門としてITパスポート試験なるものがあるということを知りました。
ITパスポート試験は、情報処理技術者試験のレベル1に相当します。
(ちなみに、レベル2は基本情報技術者試験、レベル3は応用情報技術者試験となっており、レベル4はITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験など専門ごとにわかれています。)
一応、国家資格です。
とりあえず、入門レベルから入ろうと思い、試験を受けることを決意したという次第です。
<試験の内容>
ITパスポート試験は、全100問あり、全て選択形式の問題です。
そのうちの15問ほどが、中間問題と言われるケーススタディーっぽい長文形式の問題となっています。
試験時間は165分間であり、かなり余裕があります。
なお、試験はCBT(comupter based testing)となっており、その場で結果が分かるようになっています。
ITパスポート試験の問題の内訳としては、ストラテジ系の問題が約35問、マネジメント系の問題が約25問、テクノロジ系の問題が約40問程度となっています。
意外と経営戦略系の問題が多く、勉強していてもあんまりIT知識に詳しくなっている気がしませんでした・・・。
例えば、システム導入の際の手順や、プロジェクト管理の手法、会計やIT関連の法律などです。
例えば、システム導入の際の手順や、プロジェクト管理の手法、会計やIT関連の法律などです。
テクノロジ系の問題であっても、DHCPサーバの働きは?とか、Dos攻撃とは何か?みたいなIT用語の表面的な理解を問う問題がほとんどでした。
やはり、入門レベルってことで、それ以上のテクニカルな理解を求めるようになるのはもっと上のレベルからということでしょうか?
私は下で挙げる参考書を用いながら、ダラダラと3ヶ月くらい勉強して試験に臨みました。
内容的に、本気になって勉強すれば1月もいらないだろうし、IT関連の仕事をしている人ならノー勉強でも受かるように気がします。
ちなみに、東京圏内であれば、毎週末受験が可能です。
(会場によっては平日にも受験できます)
<勉強に使った参考書>
教科書としては、「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 」を用いました。
この本は、ITパスポート試験の教科書としてネットでの評価が非常に高い本で、わかり易い説明が売りとなっています。
あと、挿絵としてやたらとネコの絵が挿入されており、若干意味不明ではありますが、我々を和ませてくれます(笑)
ちなみに、姉妹本となっている、「栢木先生のITパスポート教室準拠 書き込み式ドリル 」もやりましたが、こちらは時間の割にはあまり意味がなかった気がします。
教科書読んだらすぐに過去問に取り掛かった方が、手っ取り早いかなと。
過去問題集としては、「情報処理教科書 ITパスポート過去問題集 CBT対応 2012年版 」を使いました。
この本は、春期と秋期の過去2回分の問題に加え、予想問題もついています。
また、過去問題集といっても分野別に分けたりしている問題集が多い中で、この本はちゃんと1回分試験問題を試験で出た順番のままで載せているので、本番の雰囲気が味わうことができます。
<本試験>
で、先日、大手町にあるテストセンターで本試験を受けました。
受付を済ませると、パソコンルームに連れていかれ、ブースで区切られた席に座ります。
それで、事前に受験番号などを入力してログインを済ませ、時間になったら開始ボタンをクリックして試験を開始させます。
やはり時間的に結構余裕があり、私はかなりゆっくり問いたのですが1時間以上余り、途中で退室しました。
結果は7割強くらいのでき。
受付を済ませると、パソコンルームに連れていかれ、ブースで区切られた席に座ります。
それで、事前に受験番号などを入力してログインを済ませ、時間になったら開始ボタンをクリックして試験を開始させます。
やはり時間的に結構余裕があり、私はかなりゆっくり問いたのですが1時間以上余り、途中で退室しました。
結果は7割強くらいのでき。
合格ラインである6割には余裕で達していましたが、事前にやった過去問題集よりも難しい問題が出てきました。
もうちょっといい点数がとりたかったですね・・・。
そんなわけで、以上がITパスポート試験のレポートでした。
次は、基本情報技術者試験を受けようと思います!
■関連次は、基本情報技術者試験を受けようと思います!
平成24年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 CBT対応 (情報処理技術者試験)
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