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ブログ移転しました!→ 知財部員を辞めた人のブログ < http://ume-patent.com > 社会人7年目の知財担当者がつづるブログです!2012年に大手メーカーの知財部からIT系企業の法務部に転職。知財担当者の日常や知財実務、書評、キャリアプラン等が主なネタ。
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プロフィール
c302f6a6.jpg UME(管理人)

某IT系企業の知財担当者。
社会人7年目(2013年現在)。
学生時代に一念発起して、弁理士の勉強を開始し、翌年、見事合格!
さらに翌年、大手電気メーカーの知財部に就職し、特許権利化を約5年間担当。
2012年、新天地を目指して、IT系企業の法務部に転職!
このブログを通して、知財部員の生き様が垣間見えれば幸いです。

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(なお、確認するまで時間がかかるおそれがあるので、直にブログにコメントして頂いた方が確実です。)
e-mail:tizaibunositappa■yahoo.co.jp
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2007/10/29 (Mon)

「無印良品」商標:北京市高級人民法院が良品計画勝訴の終審判決


無印良品でお馴染みの良品計画ですが、その商標「無印良品」が、中国でJBIという会社に無断で登録されていました。
それがこの判決によって、無効取消になったとのこと。

 

中国では、日本の有名ブランドが、全く関係ない企業によって、先に登録されることは結構あります。
その中には、取消が認められず、中国で自社の商標が使えなくなったという事例もあるみたいです。

そういう意味では、やっと中国もまともな判断をするようになってきたってことですね。

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2007/10/26 (Fri)

知財検定の問題集をやってます。

ようやく、著作権とか不正競争のところにきたんですが、著作権でやたら面白い問題がありました。

知財検定研究会著の「知的財産検定2級 著作権・不競・独禁等編」のP13の問題です。


『秋葉系のいわゆる「オタク」であるOさんは、週末には必ずデジタルカメラを片手に秋葉原に行く習慣があった。』


これが検定試験の問題か?!
思わず我が目を疑うような出だしです(笑

さらに問題は続きます。


『ある週末、いつものようにデジタルカメラを片手に秋葉原に繰り出したOさんは、「オタク」たちのアイドルであるYさんが写真撮影会を行っている所に、たまたま遭遇した。
 そこでOさんは、アイドルYさんがポーズを取るところを、必死で写真を撮った。』


「いつものようにデジタルカメラを片手に」とか、「必死で」とかいらんでしょ!
問題作るのに、無駄な設定がやたらと多いのがおもろい(笑

まあ、確かに秋葉原でしょっちゅう見かける光景ではありますが・・・。


ちなみに、この文章は細部をちょっと変えて使い回されてました。


本試でも同じような問題が出たら、会場で吹いてしまいそう(笑

2007/10/23 (Tue)
進歩性欠如の拒絶理由通知がきた際、意見書中で、本願発明の効果を主張するのが常套手段です。
 
この場合、引用文献を比較例に当てはめることができれば、本願発明の効果は主張しやすいということを学びました。

 
こういう観点からも、明細書には実施例、比較例ともに十分に記載しておくべきですね。
 
2007/10/20 (Sat)
特許において、検証性が非常に重要であるそうです。

 
検証性というのは、製品を分析して、特許発明を実施しているかを検証する際の検証のしやすさ。

他社の製品から、自社の特許を使っているか否かが判断できなければ、権利行使が難しいからです。


この観点は、クレームを作る時や、クレームを補正する時に、常に持ちつづけなければなりません。

検証性の有無が、特許の強さに直結するのです。
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